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希望の原理読書会2 [読書会]

2が抜けていたので補足

「私たちは誰なのか。どこか来たのか。中略。多くの人はただ当惑するばかりだ。大地はゆらぎ、人々はそれがなぜなのか、何のせいなのか、知らない。」
→人々のこうした状態は不安、はっきりしたものになると、恐怖
p.17

当惑を生む「それはなぜ◯◯なのか」という探求、哲学思考という、その恐怖をつくりだす張本人とは別に、それはもっと私たちに適合した感情が生まれてもいいはず。
→適合した感情とは希望?

p.17まとめ
「大切なのは、希望を学ぶことである。」
希望>恐怖
希望≠受け身
希望≠虚無
「この(希望という)情動の仕事は、生成するものー人間自身もそれに属しているーのなかにとびこんで働く人間を求めている。」


以下の夢は昼間の夢(Tagtraum)と訳されている。寝ているときのものに対比されてのことだろう。
夢=薄っぺらな、無気力な逃避
夢=人をけしかけら挑発して、現にある悪しき存在に妥協せず、まさにあきらめさせることをしない。
→ここの核に希望がある。
→これは教えることができる。
→重要なのは、その夢をますます広く知り、そのことでごまかしのきかない、的をはずさない、有効性を保つこと。
→これが充実すると、醒めた眼差しだけ豊かになる。→目が冴えること。
→事物の進みぐあいと、そのよりよい可能性も見てとる[参加者の悟性]を意味する。
p.18

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