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2008年小学校吹奏楽指導メモ [仕事]

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千葉市 「こどもの遊び場マップ」をつくろう 第1回 [仕事]

千葉県千葉市、子ども企画が提案する、とある素敵なイベントに関わらせてもらうことになりました。
子ども議会で提案に上がった課題を達成していくというものです。

今回のテーマは
【「こどもの遊び場マップ」をつくろう】です。

概要(チラシ)
http://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/kikaku/download/boshuutirasi.pdf

「小中高生が自分たちと、子育て世代のための「こどもの遊び場マップ」を、自分たちの手で作成することを目指します」
チラシより引用

9:00:開会
主催の簡単な挨拶と概要説明のあとは早速ワークショップ開始です!
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初対面の人が集まるこういった会で必須なのがアイスブレークゲームです。

アイスブレークゲーム参照
https://www.faj.or.jp/modules/contents/index.php?content_id=27
今回はしゃべりか名刺交換とウインドウズでたくさんおしゃべりしてもらいました。
(写真はナイス自由塾のもの。参考まで)
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しゃべりか参照
http://www.asobusiness.com/goods/

ウインドウズ
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これは私のですが、真ん中に自分の名前か呼ばれたいニックネームを書いて、周りに「いまハマっていること、好きなこと、趣味・・・」など自分に関する様々な話題を書きます。今回はたまたま出身の話になったので、「どこ出身かor田舎はどこか」という話題も盛り込むことにしました。参加の子どもさん方、実に多様です^^ (書き損じでチーズを二回書いてしまったことが後につながりそう・・・)

みんなでの話も盛り上がってきたところで、お互いの名前を今のうちに覚えちゃおう、と「ネームトス」ゲーム。お互いの名前を呼びながらキャッチボールをします。慣れてきたら出来るだけ早く。これもタイム設定するとゲーム感が出て楽しいですね。


コミュニケーションの量も増えてきたところで、次にチームの土台をつくるアクティビティーゲーム。
これはメンバーがいかに協力・協働して目的を達成するか、という類いのものです。
今回はパイプライン。
各種チーム作りゲームについて参照
http://www.pajapan.com/


実際のパイプではなく、100円ショップにも売ってて気軽なクリアファイルを使ったものにアレンジ。
条件は
「ミニボールを全員のクリアファイルに触れてゴールに入れること。ただし、クリアファイル以外にボールは触れてはいけません」
まずはチャレンジ。
最初はなかなか上手く行かないけれど、1分ほどでクリア。
次に作戦会議を挟んで、「4秒」トライ!
果たして結果は・・・
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大切なのは振り返ること。こうすることによって様々な気づきや学びを得ますね。
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コミュニケーションも増え、チームとしてまとまり始めたところで本編のスタート。
イエナプラン教育のワールドオリエンテーションという考えに沿って進めます。詳しくは別記事にて。

①刺激する
まずは驚きや興味関心を持つことから始まります。
YouTubeにある動画を紹介。このブログをご覧の方は知ってる人も多いかもしれません。
http://youtu.be/v3iPrBrGSJM
英語はわからなくても大丈夫。何が起きているかわかりますか?

流れを切り替えていくことと、いろんな視野を持つこととが目的です。
そしてとある巨大な巻物の登場。
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これはなんでしょう?と問いかけてみんな自由に意見を出し合います。
地図ということはすぐに分かったけれども、いったい何の地図なのか。
中には匂いをかぐ子どももいて、子どもの好奇心の力と自由度にはいつも感銘を受けます。

②問を集める
最後には開封しました。千葉市6区の巨大地図です。
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この地図をみて思ったことを自由に言い合います。このとき、子ども達の言い合いがとても白熱したので、ファシリテーターはホワイトボードに黒で逐一彼ら彼女らの意見をひたすら書きました。(このときギャグやおもしろ表現なども積極的に書いています)・・・発散
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次に、黒字で書かれた自分たちの意見をながめながら、地図をつくる上で何が大切か、どんな地図がいいか、を赤字で線を引いたり、補足したりしました。IMG_7738.JPG
落ちついたところで、参考になりそうな市販のガイドブックや地図、千葉市の観光案内など約20点ほどの参考資料を机に展開し、その中でベスト5を選びます。
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そして、どうしてそれを選んだのか、何が良かったのかを自由に話し合いました。
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一人が自発的に先ほどのボード空き部分に赤で書き込みしてくれています。
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最終的に、ボードの赤の部分を参考にしながら青ペンで結局どんな地図を作成するのかをまとめました。
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この地図がなかなかお気に入りだったようです
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③計画する
ある程度まとまったところで、今後どのように活動していくのか、必要なことは何かを話し合い。
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今日のことを振り返り用紙に。(一部抜粋)
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記念撮影(このポーズが意味するものとは・・・!?)
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そしてこのスケッチが意味するものとは・・・?!
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次回も楽しみです。

千葉市での子どもイベント(防災) ファシリテーター [仕事]

8月の前半、千葉市で行われた子どもイベントにファシリテーターとして仕事してきました。
3グループあるうちの一つ、防災を担当。

二日間あって、初日は事前学習会。

始まる前から早く来た子とはなぞなぞ遊びを楽しんでました。
これがとても難しい(笑)ほとんど答えられなかった。

ウインドウズを使って大人も子どもも自己紹介をし合い、なぞなぞ本を持ってきた女の子のそれでアイスブレーク。
みんながなぞなぞに取り組んでいる間、いそいそとホワイトボードを準備し、フォームだけ書いておきました。
「地震が起きたときどうする」「ひなんをするときどうする」「ひなん所が使えないとき/またひなん所での生活どうする」
あとはもう子ども達の出番。ホワイトボードに書く(描く)という行為はみんな好きですね。
あっという間に参加者3人の子どもたちの意見で埋まりました。
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黒は発散(とにかく思ったこと書く)
赤は収束(この中で大事にしたいこと)
青は活用(どうすればいいか)
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この3色の説明だけして、あとはもう勝手にどんどん書いていっています。

ここに書いたことをもとにして、プロへの質問カードを作成。
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それが終わったところでいよいよ教えを受けます。
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このときもホワイトボードに書いた自分たちの言葉を拾ってもらいながらのレクチャーなので、自然と集中します。
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避難所や土地のことなど、地図を持って学びました。
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子ども達は学んだことをカードにまとめてどんどん書いていきます。
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その間に、レクチャーの間に消化しきれなかった質問カードの裏に、プロが返答を書いていきます。
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最後にまとめの発表をし、ランチミーティングをして解散。
ランチミーティングも先ほど教えてくださったプロの方々と楽しくおしゃべり。トーキングカードは用意してあったものの、自分たちで共通の話題(学校の給食や最近のアニメなど)を見つけ、おしゃべりできました。このときも最後で「何が良かったのか、どうしてうまく話せたのか」を振り返り。二日目にも活かせると良いですね。

二日目、市役所待ち合わせ。早く到着したので、戦時中についての展示に見入っていました。
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人が集まり、移動の車のなかで簡単なアイスブレークゲームをし、会場となる学校へと到着。
学校では子ども全員でミーティング。この日は5人ということで、午後のプレゼンに向けて「プロデューサー」1人「撮影班」2人「記録班」2人に分かれ、ビーイングという理想を共有するアクティビティーでどんな取材にするのかを共有して体験学習へ。
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まずは起震車。説明をよく聞きます。記録班はメモ、撮影班は写真や動画を。
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二手に分かれて体験。
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東日本大震災の地震を1分間に凝縮したシュミレーション
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プロデューサー立候補の男の子もその体験をよく見守っています。
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ここには載せていませんが、撮影班は動画でも様子を撮影してくれています。

職員も(もちろん僕も)体験。
大人になって体験すると、過去の経験から本当に胸が詰まる思いでした。
大人の私たちこそ、いま防災訓練をする必要があるのだなと痛感しました。

続いては
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ケムリの体験
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10数秒の体験
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みんなそれぞれの思いを口にしました
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訓練の有無の差は必ず生まれるでしょう。
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説明を受けながら次は・・・
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これ
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マンホールが災害時のトイレに!
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設営の仕方から使用方法まで一通り教えを受けます。
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これが実物
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障害者の方用
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実際に自分たちも中に入りました
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「暑い」「暗い」など感想は様々。

排水の仕組みも勉強!
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続いては校内
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様々な設備があります
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蓄えてある部屋へ
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実際にどう使うのか、電気はどうなのか、どれくらいの災害に備えられるのか、たくさん学びました。
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学校での学びを振り返り、午後はこのイベントに誘ってくれたファシリテーターへとバトンを引き継ぎ、みんなに挨拶と今後のプランについて共有をして解散。

午後のプレゼンも後から聞いた話では頑張っていた様子だったので良かったです。

大人と子どもが力を合わせたらすごいな、と思うのと同時に、そういった環境は大人が設定していかなければならないのだな、とも思いました。

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