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第3回イエナプラン教育Skype学習会 振り返り [オランダ教育]

イエナプラン教育について
協会のHPをご参照ください。
http://www.japanjenaplan.org/

去年の11月より主に金曜の朝8:10-9:00でイエナプラン教育のSkype学習会を行っています。

第1回、第2回はそれぞれのやりたいこと、気になっていること、話し合いたいことなどを話し合っていました。

この日は2016年最初ということで、今後の進め方と2015年11月に行われたイエナプラン教育研究大会
の振り返りをしました。

▼研究大会の振り返り

▼特別支援の感想
・オランダの場合
みんな教育をうける権利があると主張するのが印象的だった。
・日本の場合
権利を主張しない
いがみあう→いじめ
・その他
①システムは違うのかもしれないけれど、イエナプラン教育ではインクルーシブが当たり前のようになっていた。
②特別支援という観点から特に目新しいことはなかった。
③過去にオランダを訪れた日本の特別支援の方々も同じようなことは言っていて、場合によっては日本の方が進んでいるものもあった。

▼先生たちの研修
・オランダの場合
年間で先生たちに割り当てられる研修費があることと、水曜の午後に研修や研究の時間が保証されている。
・イエナプランの場合
①先生たちの課題意識として、若い先生たちをどう育てていくのか、イエナプラン教育の質を保つにはどうしたらよいのかということで、イエナプラン教育研修会社JASが活躍している。(先生たちの先生)
②研修を「イエナプラン教育」の中で体験しながら「イエナプラン教育」を学べるのは大きいかもしれない。
③年に1回程度でも今回の日本であったような全国の研究大会があるのはいい。

JAS
http://jenaplannu.nl/

・日本の場合
①そもそも研修は先生たちに委任されている感があり、意欲によって差が大きいのでは
②応用力が少ないので、研修で受けたことを還元することが難しい、ないしは続きにくいのでは
③もっと先生たち同士で話し合えたらいいよね。特支は日常を録画してみんなでケーススタディーをしていた。そのためには話し合いがポジティブなものであるという実感が大切かも。


▼今後の進め方
「学校と授業の変革ー小イエナ・プランー」
著:P.ペーターゼン 著役者:三枝孝弘 山崎淳二

これを読書会形式で読んでいくことになりました。

次回は翻訳部分、P92-104(可能なら第1章P113まで)までを読んでおいて、気になったことを話し合います。

ご興味のあります方は、

sei_willkommen_hereinあっとhotmail.com (あっとは置き換えてください)

までご連絡ください。
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